【きしもと食堂】本部町にある伝統の木灰そばを使った老舗を紹介!

本部町

みなさん こんにちは!
アナログ中年のマルキライトです。

今回 紹介するお店は、沖縄そば界では有名な本部町にある【きしもと食堂】。明治38年(1905年)に創業。2022年で117年目を迎える老舗です。

行列ができるきしもと食堂が、美味しいと評判の1つに昔ながらの麺の作り方『木灰を使ったそば』にあります。

木灰を使ったそばとは?

マルキライト
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ズバリ!木灰液を使ったそば麺のことです

木灰液とは?

薪に使用した時の灰を
水に沈殿させた上澄み液のこと
(多くのミネラルが含まれる)

木灰液+塩と小麦粉で木灰そばを作るのですが、一般的には木灰液ではなく、かん水(化学合成されたアルカリ塩水溶液)が利用されています。

伝統的な沖縄そばは 木灰液が使われてきたが、ガスや電気の普及で薪が使われなくなり、かん水が主流になったことも挙げらています。

店内の雰囲気

店内に入った正面の写真です。
多くの有名人が訪れているみたいで、壁にはサイン入り色紙が たくさん貼られています。

正面のドアを開けると、もうひとテーブルある座敷席があり『隠れ部屋か!』と突っ込みたくなる作りになっています。

反対側から撮ったものです。
テーブルと座敷があり、詰めて20人くらいは入れるって感じです。(隠れ部屋は除く)

ただし新型コロナウイルスの感染防止対策で、店側も人数制限をかけているようです。

メニュー

メニューは そばとジュージューの2つで、シンプルで潔いものとなっています。

そば(大)+ 手作りジュージュー

【そば(大)】750円

味は最高です!
かつお節の風味と甘く煮込まれた肉が、お汁にマッチしています。

麺は木灰そばだからでしょうか?
麺は太めで弾力があり、もちもち。

三枚肉はトロトロではなく、歯ごたえがある感じでした。

今回、サイズの大・小 2つを取りましたが、
大は特に大きいわけではありません。
具は三枚肉2つ、赤肉1つ、かまぼこ2つ。
小は三枚肉が1つ減ります。

注意していただきたいのは、そば(小)650円は本当に小さいです。子供そばにメニューを変えた方がいいと思えたくらいです。女性の方は、躊躇せずそば(大)にするか+ジュージューをお勧めします。

マルキライト
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沖縄そば定番の紅ショウガは、ありませんでした。

【手作りジューシー】300円

ジューシーもおいしゅうございました!
しかし若干 高い気もしました。
沖縄そば屋で出されるジューシーは、100円~200円前後が相場で、300円は高い気がします。

駐車場は少し離れた所に

きしもと食堂がある道は、意外に車の行き来が多いです。

少し離れてますが、専用駐車場が新垣ぜんざい屋と共有でありますので、是非そちらを利用されて下さい。

ちなみに新垣ぜんざい屋も有名なお店でして 記事を書いておりますので、興味のある方はクリックorタップをお願いします!
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【新垣ぜんざい屋】美ら海水族館の帰りにシンプルな氷ぜんざい食べよう!

きしもと食堂 八重岳店

同じ本部町内に2号店(八重岳店)があります。木灰そばの麺は、現在こちらで作っているようです。

八重岳店向かいには 寒緋桜で有名な八重岳がありまして、1月~2月には多くの車が観光客で賑わいます。

きしもと食堂、本店と八重岳店。
本部に伺った際には、伝統的なそばを食べに来て下さい!

マルキライト
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次の記事で会いましょう!

アクセス

〒905-0214
沖縄県国頭郡本部町渡久地5番地
電話番号 0980-47-2887
営業時間 11:00~16:00
2022年4月現在 時短営業の為15:00以降は売れきれ次第終了
駐車場  あり
(時間表示やメニューは変化があるので、確認は必要です)

マルキライト

アナログ中年マルキライトです。

2024年で50歳になりますが、
スマホを手にしたのは だいぶ遅く
超アナログな中年です。

このままじゃマズいと思い、
いろいろ行動を起こしています。

当サイトでは、
沖縄のローカルな食堂を中心に
観光スポット、中年つまみレシピを
紹介しています。

ちなみにマルキライトの画像は
息子が幼い頃に
お面をつけたものです。

宜しくお願いします。

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