みなさん こんにちは!
アナログ中年のマルキライトです。
沖縄の食堂で『みそ汁』といえば、具だくさんであることは県民の方は承知でしょう。
先日ローカルラジオで、具だくさんのうえ軟骨ソーキが入っているお店があると知り、調べてみました。
それが金武町にある
【お食事処チューリップ】
和食の板前経験を持つ店主が、リーズナブルな価格で美味しい料理を提供されているお店です。
私は今回 初めて伺いましたが、まだ行かれてない方が参考になれば幸いです。
店内の雰囲気
テーブル席と座敷を合わせると、25人くらいは入れるスペース。
外観もそうですが、内装も年季が入った感じです。1995年にオープンしたらしく、30年近くも地元の方を中心に愛され続けています。
お店に入るとカウンターにて消毒。水はセルフサービスとなっています。
その際 キーパーの左にメニュー表も置いてあるので、各自のテーブルに持って行き、じっくり食べたいものを吟味しましょう。
メニュー表
全種類のメニュー表を撮ってみました。
500円~1,200円と幅広い値段設定となっていますが、1,000前後のほとんどがプラス300円の『釜飯の追加』や『白米から釜飯の変更』メニューとなっています。
釜飯を実際に食べてみましたが、甘い味付けで美味しく、自信と定評があるようです。
『プラス300円の釜飯変更』だけでなく、単品『釜飯 500円』もありますので、状況によっては検討されて下さい。
最後のページには、どーんと1品
『チーイリチャー』
金武町の代表ともいえる伝統料理です。
チーイリチャーとは?
豚(もしくはヤギ)の血とだし汁を使って、肉を炒め煮したものです。
もともとチーイリチャーは金武町だけでなく、県内全域で食べられていました。
しかし沖縄では戦後、養豚場が壊滅状態になります。そんな時、金武町では移民が多かったことや収容所もあり、南米やハワイからの支援で豚が届けられたことから、養豚場の復活が早かったようです。
そこでチーイリチャーという昔ながらの料理が金武町では守られてきた歴史があります。
チーイリチャーを紹介した記事を貼っておきます。興味のある方はクリックorタップ宜しくお願いします。
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襲るべからず!金武町でチーイリチャー(豚の血炒め)にチャレンジする3つの理由
金武町公式観光情報 visitkintowonより
お勧めメニュー
フタを閉じて運ばれて来るだけで、高級感がありませんか?しかも2つ!
【釜飯とみそ汁定食】900円
今まで沖縄食堂のみそ汁を 数多く食べてきましたが、鉄鍋での登場は初めてでして、それだけで感動しました。しかも具だくさんのうえ、柔らかく煮込んだ軟骨ソーキも入っています。
今回は どうしても食べたい『プラス300円の釜飯変更』にしましたが、私が頻繁に来る地元客でしたら、白米に戻した『みそ汁定食600円』で十分と思います!
ちなみに寒い日に食べたい気持ちになりました。
【チーイリチャー】1,150円
こちらでは高めのメニューですが、チーイリチャーの相場は 1,000円以上します。
地元でない方!せっかく金武町にきたらチーイリチャーを食べましょう。私も数年ぶりのチーイリチャーでした。
見た目の印象とは裏腹に、そんなにクセはなく、食感などあっさりした感じです。小皿にある刻みにんにくは定番なので、かけて一緒に食べるとアクセントがあり、さらに最高になります。
その他メニュー
【ザルそば】650円
今回 家族3人でお邪魔しましたが、その他メニューっていうより【釜飯】【みそ汁】【チーイリチャー】をおさえた後、『何しようかな~』と悩んだあげく選んだものです。
しかし沖縄の食堂で【ザルそば】って、けっこう珍しいんですよねぇ…おそらく和食専門の店主だからと思いますが、それで注文いたしました。
つゆは甘めで美味しかったんですが、そんなに ざるそばを食べる習慣がない為、コメントに自信はありません。でも単純に美味しかったです。
※沖縄県民のほとんどが、頻繁に食べる習慣はないと思います
この記事を書いている現在、2022年6月26日になりまが、冬場に食べたいのは、みそ汁定食だけでなく【鍋焼きうどん】もありました。
その他、美味しそうなものを たくさん見つけたので、次回の訪問 楽しみにしています。
みなさんも【釜飯】【みそ汁】【チーイリチャー】を食べに足を運んでみてはいかがでしょうか。
次の記事で会いましょう!
アクセス
〒904-1201
沖縄県国頭郡金武町金武324-1
電話番号 098-968-6091
営業時間 11:00~18:30
駐車場 あり(裏手にあります)
(時間表示は変化があるので、確認は必要です)
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